iPad受付システム比較|主要7製品の料金を公式サイトで確認(2026年9月版)

来客のたびに電話が鳴り、手が空いている人が取り次ぐ。人数が増えるほど、この方法は回らなくなります。iPadを使った受付システムは、その取次を自動化する仕組みです。ここでは主要7製品を、2026年9月13日に各社の公式サイトで確認した事実だけで並べました。

このページの立場について(先にお読みください)

このページは株式会社オフィスゲートが運営しています。比較表に含まれる「らいきゃくん」は当社が提供する自社製品です。自社製品を有利に見せないため、次の方針を取っています。

  • 並び順はアルファベット順・五十音順とし、自社製品を上位に置きません
  • 比較表には各社が公式サイトで公開している事実のみを載せ、◎△などの主観評価は使いません
  • 公式サイトで確認できなかった項目は、「あり」と書かずに「公式サイトに記載なし」と書きます
  • 掲載の可否や順位を金銭で決めることはしません

iPad受付システム 主要7製品の比較

製品/提供会社 月額費用 初期費用 無料トライアル 対象規模
Acall株式会社Acall 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) 公式サイトに記載なし 公式サイトに記載なし 公式サイトに記載なし
EnvoyEnvoy Inc.(米国) 無料プランあり。上位のPremiumは $362/拠点・月(年間一括請求) 公式サイトに記載なし 無料プランで試用可 公式サイトに記載なし
RECEPTIONIST株式会社RECEPTIONIST 登録社員数に応じたプラン制。金額は公式サイトに記載なし(料金表の請求で開示) 0円 公式サイトに記載なし 社員数に応じたプラン
Smart at receptionM-SOLUTIONS株式会社 20,000円/月〜(Basic) 0円〜 公式サイトに記載なし 5〜299名/300〜999名/1,000名以上でプランが分かれる
workhub Reception株式会社ビットキー 3,000円(税抜)〜 0円 公式サイトに記載なし 公式サイトに記載なし
らいきゃくん当社製品株式会社オフィスゲート REGULAR 3,300円/For医院 5,500円/PRO 7,480円/ENTERPRISE 14,300円(税込) 0円 公式サイトに記載なし 最大30/100/200コネクションでプランが分かれる
ラクネコ株式会社プロトソリューション 5,000円(税別)〜(〜50名) 無料 あり(期間の記載なし) 〜50名から1,000名超まで人数帯で段階

税抜・税込の表記は各社でばらばらです。この表では公式サイトの表記をそのまま載せています(らいきゃくんは税込、workhub・ラクネコは税抜)。比較する際は揃えてご確認ください。

確認日:2026年9月13日。料金は改定されることがあります。契約前に必ず各社公式サイトでご確認ください。

月額が数千円の製品と、2万円からの製品がある

この表でいちばん目につくのは、価格帯が一桁違うことです。workhub Reception・らいきゃくん・ラクネコは月3,000〜5,000円台から始まりますが、Smart at receptionは最小プランが月20,000円です。

これは優劣ではなく、想定している会社の規模が違うためです。Smart at receptionのBasicは5〜299名が対象で、300名の会社が月20,000円なら1人あたり67円。10名の会社が同じ20,000円を払うと1人あたり2,000円になります。自社の人数で割り算をしてから比べてください。

Smart at reception のプラン別料金

プラン 月額費用 規模
Basic 20,000円/月 5〜299名
Premium 30,000円/月 300〜999名
Enterprise 50,000円/月 1,000名以上
HD Group 100,000円/月〜 グループ全体

※受付iPadを1台追加するごとに月10,000円。各プランは1拠点あたりの価格です。通話連携・入館証印刷は別途オプション契約が必要と記載があります。

ラクネコ の人数帯別料金(税別)

利用人数 月額費用(税別)
〜50名 5,000円
51〜100名 10,000円
101〜200名 20,000円
201〜300名 30,000円
301〜500名 40,000〜50,000円
1,001名以上 お問い合わせ

※初期費用は無料。プランによる機能差はなく、拠点数やiPadの台数に制限はありません。ただし公式サイトに「50名以下の場合、2ヶ月目よりオプションのいずれかをご契約いただいております」との記載があります。

料金を公開していない2製品をどう扱うか

AcallとRECEPTIONISTは、公式サイトに月額の金額が出ていません。これは高いという意味ではなく、利用人数や拠点数で変わるためです。ただし比較の段階では動きづらいので、先に予算の上限と利用人数を決めてから問い合わせると話が早く進みます。「50名で月額いくらまでなら検討できる」と伝えれば、その範囲で提案が返ってきます。

なおRECEPTIONISTは、初期費用0円とオプションの金額は公開しています。受付iPadの追加が1台につき月10,000円(税抜)である点は、複数の入口がある建物では効いてきます。

各製品の概要

Acall

提供:株式会社Acall

会議室予約・デスク予約と受付を1つにまとめた複合型です。オフィス全体の利用状況をまとめて管理したい場合に向きます。公式サイトには料金ページが見当たらず、2026年9月13日時点で金額を確認できませんでした。

向いている企業:オフィス中心で、会議室予約もセットで導入したい企業

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Envoy

提供:Envoy Inc.(米国)

米国発。多言語対応とSlack連携が強く、海外拠点を含めた統合管理ができます。無料のBasicプランがあり、上位のPremiumは1拠点あたり月$362(年間一括請求)。価格は米ドル建てで、日本円の表示はありません。国内サポートの体制は確認が必要です。

向いている企業:海外拠点との連携が必要な企業

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RECEPTIONIST

提供:株式会社RECEPTIONIST

QRコード受付、セキュリティゲート連携、日程調整ツールとの連動など機能が最も充実しています。初期費用は0円(公式ヘルプに記載)。月額は登録社員数に応じたプラン制で、金額は料金表を請求すると分かります。なおオプションは金額が公開されており、受付iPadの追加は1台につき月10,000円(税抜)、SMS通知は100名以下で月6,000円などとなっています。

向いている企業:中堅〜大企業で、フル機能を求める担当者

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Smart at reception

提供:M-SOLUTIONS株式会社

QRコード受付に加え、電話・メール・チャット・Teams通話での取次に対応します。会社受付のほかに工場受付向けの製品ラインがあります。料金は公開されており、最小のBasicが月20,000円。受付iPadを1台追加するごとに月10,000円、各プランは1拠点あたりの価格です。

向いている企業:工場を含む複数拠点で、取次手段を選びたい企業

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workhub Reception

提供:株式会社ビットキー

入退室管理やスマートロックを含む「workhub」というプラットフォームの一機能として提供されます。初期費用0円・月額3,000円(税抜)から。受付単体で契約できるのか、入退室管理とセットの契約が前提なのかは公式サイトに明記がないため、問い合わせで確認してください。

向いている企業:入退室管理と受付をまとめて整理したい企業

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らいきゃくん当社製品

提供:株式会社オフィスゲート

当サイトの運営会社が提供する自社製品です。プランは接続数(コネクション)で分かれ、REGULAR 3,300円(最大30)/For医院 5,500円/PRO 7,480円(最大100)/ENTERPRISE 14,300円(最大200)、いずれも税込。初期費・設置設定サポート費は0円と明記されています。

iPadは自社で用意するほか、月3,960円(税込)でのレンタルもあります。なお受付に無線が届いていない場合はルーター9,900円・設定作業費13,200円〜が別途必要と公式サイトに記載があります。

無料トライアルについては、公式サイトに記載が見当たりませんでした。当社の製品ではありますが、他社と同じ基準で「公式サイトに記載なし」としています。

向いている企業:コストを抑えたい中小企業、工場・倉庫・施設の管理担当者

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ラクネコ

提供:株式会社プロトソリューション

利用人数に応じた段階制で、〜50名なら月5,000円(税別)、初期費用は無料です。プランによる機能差がなく、拠点数やiPadの設置台数にも制限がありません。ただし公式サイトに「50名以下の場合、2ヶ月目よりオプションのいずれかを契約」と記載があるため、実際の負担は月5,000円では終わらない点に注意してください。

向いている企業:拠点が複数ある企業、機能差なしで人数だけで選びたい企業

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現場から見た、選ぶときの3つの注意点

当社はオフィスのLAN・ネットワーク工事も行っています。受付システムの導入に立ち会う立場から、カタログには出てこない注意点を挙げます。

  1. iPadを置く場所に、電源とWi-Fiが届くか先に確認する

    受付システムの検討でいちばん多く止まるのがここです。エントランスは電源が無いことが多く、Wi-Fiも電波が届かない場合があります。コンセントの増設やアクセスポイントの追加が必要になると、システムの月額より工事費のほうが大きくなることがあります。見積もりを取る前に、設置予定の場所で電波が入るかを実際に確かめてください。

  2. 取次の通知先が、現場で実際に見られる手段か確認する

    チャットに通知が来ても、工場の現場でスマートフォンを持ち歩いていなければ気づかれません。チャットなのか、電話なのか、内線に鳴らすのか。実際に受け取る人が普段使っているものに合わせないと、結局は誰かが来客を見に行くことになります。

  3. 入口が複数ある建物は、iPadの台数で費用が変わる

    受付システムの料金は「1拠点あたり」で書かれていることが多く、iPadの追加は別料金です。RECEPTIONISTもSmart at receptionも1台につき月10,000円です。正面と通用口の2か所に置くだけで、月額が1万円増えます。台数を先に決めてから見積もりを取ってください。

このページの出典

以下は2026年9月13日に確認した各社の公式ページです。

掲載内容の訂正について(2026年9月13日)

当サイトの旧版(受付システムナビ)で、次の誤りがありました。お詫びして訂正します。

  • workhub Reception の提供会社を「株式会社インフォマート」と記載 → 正しくは株式会社ビットキー
  • Smart at reception の提供会社を「日立システムズ」と記載 → 正しくはM-SOLUTIONS株式会社
  • Smart at reception の料金を「要問い合わせ」と記載 → 公式サイトで公開されています(Basic 月20,000円〜)
  • 全製品の無料トライアルを「あり」と記載 → 公式サイトで確認できたものだけに改めました
  • 当社製品「らいきゃくん」を月額3,300円のみ・無料トライアル2週間と記載 → 公式の料金案内に合わせ、4つのプラン(3,300円〜14,300円)を掲載し、無料トライアルは「公式サイトに記載なし」に改めました。自社製品にだけ有利な基準を使わないためです

掲載内容に誤りがある場合、掲載についてのページからご連絡ください。速やかに訂正します。