クラウドストレージをおすすめする理由

管理性

オンプレミスではサーバを管理する必要があります。クラウドストレージはレンタルサーバ会社の管理となりますので、大幅な管理コスト削減となります。また導入時のイニシャルコストも低くなります。社内のオンプレミスサーバは、一定期間での入替えも考慮する必要もあります。

拡張性

サブスクリプション型の契約で、必要データ容量を考えて契約するので最小でのランニングコストで運用できます。増やしたいタイミングでサーバ容量拡張を必要に応じて対応することができます。

デメリット

容量上限

通常のサーバーだとSSD・HDDの性能に応じて容量を決定する事ができます。例えば、HDDだと16TBくらいの大容量がありますので、2枚実装することで、32TBなどを実現することができます。
一方クラウドストレージでは、提供する事業者にも依りますが、5TB~8TBくらいを最大とする場合が多いです。
大容量を要する場合は注意が必要です。

システムダウン

クラウドストレージ事業者が万が一ダウンした場合は、自社では対応することができません。社内のオンプレミスサーバの場合は、HDD・SSDに直接アクセスなどして急場を凌ぐこともできそうです。
こうしたことを考慮すると、クラウドストレージに更にバックアップを準備することも必要かもしれません。

クラウドストレージの活用

テレワーク対応

社内サーバーでもVPNを組むことでテレワーク対応させることも可能です。クラウドストレージだと、VPN不要でファイルアクセスが実現するのでとても便利です。

アクセス分散によるサーバ軽減

オンプレミスサーバはデータの書き換えを繰り返すことでHDD・SSDに負荷がかかります。またアクセス集中で、速度低下やシステムダウンのおそれがあります。例えば頻度の高いファイルはクラウドストレージに、低いファイルはオンプレミスサーバにと、分散することで冗長性をもたせることができます。

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