近年SaaSとして提供されるサービスはますます増え、個人・企業を問わず多くの方が利用しています。
働き方が多様化している今日、場所やデバイスに関係なく利用できるSaaSは業務を進める上で必須とも言えるのではないでしょうか。
ビジネスで導入すると便利なシステムと代表的なサービスなどを紹介していきたいと思います。
SaaSとは？
SaaSとは”Software as a Service”の略称です。オンライン上で提供されているソフトウエアのことです。
ネット環境とアカウントがあればいつでもどこからでも利用することができます。
また、複数のユーザーが同じファイルにアクセスするようなことも可能になっているので、業務の短縮や効率化が望めます。
ビジネスで利用したいSaaS５選
業務の効率化や社内管理に役立つSaaSのシステムを紹介します。サービス内容などに応じて無料、有料と選べるのもSaaSを導入する上でのメリットと言えます。
ビジネスチャットツール
- Slack
- Chatwork
- LINE WORKS
このようなチャットツールを導入することで、社内のコミュニケーションの活性化と簡潔なやり取りが可能となります。メールより手軽に使え、ビジネスに特化しているのでシンプルで操作性が良いです。また、個人間だけのやり取りだけでなく、複数人のグループや社外の人ともやり取りすることが出来るといったメリットもあります。
オンライン会議
- Zoom
- Skype
- Google Meet
リモートワークが浸透している現在、これらのサービスを聞いたことがない人はいないのではないでしょうか。パソコンやスマートフォンがあれば、遠隔でも対面して会議をすることができます。会議に使う資料も画面上で共有出来るので事前準備に割く時間も大幅にカットできそうです。
タスク管理
- Trello
- Asana
- Redmine
複数のプロジェクトの進捗状況をリアルタイムで管理できるのがこれらのツールです。単にTo Doリストのように利用したり、他のSaaSのサービスと組み合わせて上手に使うことで抜け漏れなく現在進行中のプロジェクトを見える化することが可能です。
それぞれのサービスで連携できるサービスが違うので、社内で使用してる他のツールと併せて検討したいところです。
グループウエア
- kintone
- Google Workspace
- J-MOTTO
グループウエアとはプロジェクトを進める上で、コミュニケーションを円滑にし、業務効率化するためのシステムです。プロジェクトやスケジュールの管理、ファイルの共有などを一括で管理できるので情報が分散することがありません。
会計
- マネーフォワードAdmina
- freee
- 弥生会計オンライン
会計ソフトをオンライン型に移行すると連携サービスでデータが自動入力され業務が軽減できたり、複数人で管理できるのでリアルタイムで情報共有が可能になります。また、自動アップデートにより常に最新の状態で利用できるので、法改正などがあっても手間がかかりません。
まとめ
SaaSは時間や場所にとらわれず、利用することができ、導入コストが低いことなどメリットが多い反面、不正アクセスやサービスの停止などのデメリットもあります。ランニングコストやUIの使いやすさなど様々な要素を吟味し、まずは無料期間で試用して自社に合うものを導入しましょう。